<3/3回>東京に「渋谷パルコ」あり!超リニューアルでその存在感が浮き彫りに。
渋谷パルコのご紹介、第3回目です。
(過去2回はこちら → 東京に「渋谷パルコ」あり!超リニューアルでその存在感が浮き彫りに。 <1/3回>、<2/3回>)
2回目公開の12月2日から、日数が経って申し訳ありません!
ラストとなる今回は、カルチャー部門の注目どころをチェック。
ファッション関係者さえも口々に、
「このフロアがいちばん好き」
と笑顔で語る、ゲームの「任天堂」と「ポケモン」のショップが隣り合うフロアをはじめ、渋谷パルコならではのジャパニーズカルチャー発信基地を見ていきましょう。
★ポケモン センター シブヤ
6階フロアは、ゲーム好きの聖地です。
小さなお子さんのテンションを上げさせるファッションの商業施設なんて、ほかにないんでは?
ポケモン世代の大人もワクワクするでしょう。
(私は外れてるので、わりとフツーですけども)
ファッション分野が苦手な人もしっかりと楽しませるのが、渋谷パルコの奥深さです。
★ニンテンドートウキョウ
任天堂の国内初のオフィシャルショップです。
各所で話題騒然の、世間的にはたぶん、渋谷パルコでもっとも人気のショップ。
圧倒的に多いのはキャラクターグッズ。
ゲームキャラと生活したい人向けな品揃えです。
実は私はですねー、プレステ派だったモンですからー。
このフロアには小規模ながらゲーム会社「カプコン」の「カプコンストア トーキョー」もありまして、そちらのほうがシンパシー感じましたね。
★ジャンプショップ 渋谷店
集英社が運営する「少年ジャンプ」のキャラグッズ店も6階にできました。
さて続いて、4階フロアに移動しましょう。
★パルコミュージアムトーキョー
パルコにはギャラリーがないとダメですよね、うん。
もちろんちゃんと用意されてます。
オープニングを彩ったのは、パルコの建て替え工事の仮囲いで使われたアキラのアートウォール。
この部屋にいると、3年の時間が経った屋外と、現在の屋内がつながった不思議な気分になれる素敵な企画でした。
ただし! もうアキラの展示は終わっちゃったんですよ(すみません、私が更新をさぼっているうちに)。
20年1月6日(月)までは様々なクリエイターの合同展が開催中です。
★ユニオン レコード
あえて言います。お洒落じゃないです、店構えは。
新宿などほかの店舗もこんな感じなんですよ。
パルコに入ってるからって、気取ってないんですよ。
大人が安心して “掘れる” 、昔ながらのレコード屋さん。
学生時代に電車に長く揺られて渋谷に行く目的が、映画を観るためと、レコードを探すためと、「東急ハンズ」をうろつくためだけだった地味な毎日が思い起こされちゃいましたよ。
(オヤジのノスタルジーを刺激しないでほしーわ)
★パルコ劇場
パルコ劇場も8階にちゃんと設けられてます。
生の演目が苦手というバーチャル人間の私には、ここの価値が判断できないのですけども。
好きな人にはきっと、なくてはならない施設ですよね。
★PUEBCO
東京・三宿のオリジナル・インテリア雑貨ショップ「PUEBCO」。
商業施設初出店です。
いちいちカオスです、この店。
軍モノなどのヴィンテージをリメークしたアイテムや生活雑貨が、フロアの物置のように置かれた木製棚に詰まってます。
上記のスタッフ募集のチラシがインド人なのは、インド生産のアイテムが多いからのようですが。
なんでしょう、面白すぎる。
行ったほうがいいですよ、この店は絶対。
写真では空間の意外性や迫力が伝わってないと思いますし(腕が悪くて申し訳ないです)。
不勉強ながら、私はこの店を知りませんでした。
いい出会いさせてもらいました。
こんな楽しい店やイベントが各フロアに点在する渋谷パルコ。
とてもファッションで、とてもアートで、とてもエンタメで、とても「ザ・日本」な、異空間スペースです。
写真 © 高橋一史
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